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これであなたも『叱られ上手』、心のコントロール!

2018年01月22日|s_travel

ちょっと題名に語弊があるかもしれませんね。(笑) ですが、仕事をしていく上で大切なスキルの一つだと思います。 特にCAの場合、ほとんど毎日知らないクルーと乗務するため、対人関係をいかに上手く構築するかが重要です。 たとえ初対面同士であっても、業務中には必要に応じて叱ったり、叱られたりする場面があります。 私は今年、乗務6年目になります。 会社においては中堅層として、「叱る・叱られる」をちょうど同じくらいの割合で体感している年代でしょうか。 あくまで割合の話ですね。(そう頻繁に叱ったり、叱られているわけではありませんが…。) さて、今日は『叱られる』場面での気持ちの持ち方を今まで私が実践してきた方法でざっくり書いてみたいと思います。 あくまで一個人が書く叱られ術として、お読みいただければ嬉しいです! ポイントは、大きく4つ。 ① 「叱る・叱られる」にお互い時間を割いている 叱られる時、まず自分も相手も時間を割いているということ。 簡単にいえば言わずに終わらせることもできますが、状況を改善させるために、伝えるための時間を「お互い」が作っているという認識を持ちます。 (叱ることにも労力って使うんですよ、意外とね。) ② 「内容」にフォーカス 叱られている際、どうしても気になってしまうのは相手の言い方。 人格や働き方を否定されているかのように錯覚してしまう現象です。 相手に改善ポイントを伝えるという目的のもと、「叱る」という行為を行う場合、大抵は伝え方を考えますね。上手に導いてくれる方もたくさんいます。 しかしながら、相手に改善ポイントを伝えるというゴールから自分の怒りをぶつけるという目的に逸れてしまっている場合、単に「怒る」という行為に変わってきます。 上司や先輩が話している、もしくは伝えたい 「内容の本質」は何かということを自分の中で考えてみます。言い方がきつくても、彼らはあなたの人格を否定しているわけではなく伝えたい内容は意外とシンプルなことだったりします。 ③  その本質から、「自分が改善すべきポイント」を探す 相手はなぜ怒っている?どうするべきだった?その理由は?自分がしたことの中で何が不足していた?…など。 自身に不足していた部分があるならば、なぜその行為に至ったのか、どうすれば再発を防止できるのかを考えなくてはいけません。 非を認めることが、大きな一歩。完璧な人っていないから、まずは認めてみましょう。 また、すでに失敗してしまったことに対する対処法を自分なりに考え、先輩や上司に助けを求める必要もあるかもしれないですね。大切なのは自分なりに考え、理由を持って相談すること。 ④  それでもすっきりしない時には…。 『流しましょう!(笑)』 中には生産性のない理不尽な内容を突きつけてくる人もいます。 すでに伝えたポイントに全く当てはまらない場合、「違うジャンルの人」と思い、同じ土俵から外れることですね。理不尽な人に認めてもらうために生きてるわけではないと思います。 そして、人が自分と同じルールで生きているわけではありません。 残念ながら、彼もしくは彼女はあなたが学んできたような資質を受けずに過ごしてきた人なのかもしれません。 人それぞれの考え方があり、時には上手くいかないこともあることも認識していきましょう。 「あ〜自分なりに処理してみたけど、ダメだった〜!」で全然いいと思います。 そんなときは、好きな方法でスッキリさせること!!家族や友人に話したり、趣味に没頭したり、買い物してみたり。美味しいご飯を食べに行ったり!休暇取ってもいい! 悩むに値しないことで、悩む必要はないですね。楽しいことに時間を使っていきましょう。 もし近くに怒られてヘコんでいる人がいたら、 教えてあげてくださいね!

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