世界にはたくさんの世界遺産がありますが、自然遺産は特に自身で見ることで感じる壮大さや空気感があると思います。毎回自然遺産には感動するのですが、アクセスが悪くても、何度も見たいと思う景色の一つにカッパドキアがあります。

日本から行く場合、イスタンブールを経由し、カイセリまで乗り継ぎ、そこからバスで約1時間。移動に丸々1日使うため、決してアクセスが良いとは言えませんが、景色の綺麗さに圧倒され、過去に3度訪れました。

奇岩の連なるエリアが遺産として登録されている訳ですが、なんといっても朝日に合わせて毎日上がる無数のバルーンがカッパドキアの代名詞になっていますね。
200を超えるバルーンと奇岩が朝日に照らされる光景はまさに「異世界」。
非日常の光景に、涙が出そうになるほど感動しました。

朝5時ごろ、ツアー会社がホテルにピックアップに来ます。
車でバルーンをあげる地点まで移動すると、膨らみかけている気球をたくさん見ることができました。この時はまだ真っ暗。完全に膨らんだところで、いよいよ気球のカゴ部分に乗り込みます。空が明るくなり始めたころに離陸しました。


バルーンツアーは時期により変動しますが、だいたい1時間の飛行で130ドルほど。ほとんどのホテルが各ツアー会社と連絡を取ってくれるので、事前予約をお願いすしてください。

季節により、強風で飛ばない日もあるので、カッパドキアに行く際は最低3泊はしていた方が安心だと思います。冬は特に飛ばない日が増えるので注意！また夏場でも朝夕はかなり気温が下がります。防寒対策をしてお出かけくださいね！！

#s_travel