人気観光地として話題になることが増えてきた「キューバ」。
意外と渡航前に知っておくべきことがいくつかありました。

これからキューバに行かれるという方に向けて、私がいつも伝えている内容を５つほどお伝えします！


① 入国は「カナダ」もしくは「メキシコ」経由で！

キューバの情勢に詳しい方はすでにご存知だと思いますが、キューバはアメリカと国交がありません。そのため、アメリカ経由でキューバに入国することはできません。
日本からアクセスする場合、まずはカナダのトロント、もしくはメキシコのメキシコシティにいく必要があります。乗り継ぎ地のトロントはナイアガラの滝の最寄り空港、メキシコシティは有名なグアナファトがありますね。乗り継ぎ地の観光もセットに抑えておくのがおススメです！


② 「海外保険証明書」の発行を忘れずに！

これは珍しいパターンの国です。40カ国以上旅していてもこの書類を出した国はキューバだけ。クレジットカード付帯の海外旅行保険の証明を書面にしてもらう必要があります。
カード裏面の番号に電話し、海外保険部署に繋いでもらいます。
書面が必要なことと、行き先を伝え郵送してもらうだけ！郵送に1週間ほどかかることがあるので、時間には余裕を持って連絡してください。


③ WiFi はほとんど使えないと思って！

滞在期間中、連絡は一切とれませんでした！
WiFi環境が整っていないため、購入した通信でもネットでのやりとりはできないと思っていた方が良いと思います。
でも心はとっても満たされていたのをよく覚えています。
仕事やメールは済ませてから訪れることで、流行りの？デジタルデトックスですね！


④ 物資が少ない！

現地調達をしている方々、キューバの旅では難しいかもしれません。資本主義ではないため、キューバでは今でも配給制度があります。食べ物や生きていく上で必要な物資は国から支給されます。そのため、スーパーなどの品揃えも日本人からは考えられないほど。
また、コーラやマクドナルド、スターバックスなど、お馴染みのアメリカ物資やお店はありません。海外でも見慣れたお店がないのは変な感じがしますが、看板のない道はとっても趣がありますよ！


⑤ 英語が通じない！スペイン語を！

中心部の若い方々には若干の英語も通じますが、ほとんどがスペイン語。
といってもすぐに身につくものではないので、数字とトイレの場所を聞くくらいを覚えていけば良いと思います。
基本的に治安はよく、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしてくれる方が多いので、挨拶から始めてみてください！



いつもザッと伝えている内容をまとめてみました。
キューバは唯一無二の「時が止まった」国。

楽しいキューバ滞在を！！！


#s_travel