ヨーロッパの良いところは、地続きで大抵の国へのアクセスが列車でできること。
島国に住む日本人にとっては、新幹線で県境を超えるように国境を超えるのは少し変な感じもしますよね。
パスポートの提示を求められることも稀にあるものの、ほとんどなく、気軽に国々を行き来できます。

CAの皆様にとって飛行機はとっても身近な乗り物ですが、空港へのアクセスや市内までのアクセスがちょっと面倒だったりもする。
少し時間はかかってもダラダラする列車旅が楽しかったりするから、是非おすすめ。

ICE（Inter City Express）と呼ばれるヨーロッパの主要列車が便利です。

1等車と2等車があります。
1等車
・主要駅に設置されているDBラウンジを利用可能
・シートでのドリンクや食事のサービス
・専用個人用テレビ（一部列車に完備）
・荷物用ロッカーを完備
2等車
・40度までリクライニングするシート
・オーディオ番組



① チケットは？
オンラインでの購入が可能。
https://www.bahn.com/en/view/trains/index.shtml

公式サイトは日本語訳のページがないため、英語に不安がある方は、少し上乗せはありますが、乗ってからチケット確認に来る駅員さん経由で購入するのがいいと思います。

② どこに座る？
ICEは、新幹線と異なり、座席指定券なしで乗車できます。
（オンラインで購入された場合は座席が書いてあります）
座席の窓上にディスプレイがあり、その座席が予約されている場合は、利用者がどこからどこまで乗車するか表示されます。特に何も表示されていない場合は、座ることができます。
ICEには個室もあります。中央に折りたたみ式のテーブルがあり、家族や友人同士の旅行には過ごしやすい空間です。

③ どう過ごす？
嬉しいのは、『Wi-Fiが完備』されていること！！！
インターネットへのアクセスができると、楽しめる幅が広がりますね。
テイクアウトしたご飯を食べながら、本を読んだり、DVDを見たり…。
PCで溜まってる作業をするのも捗ります。
私はいつも、タブレットで日本で大量に落としていった映画をみるか、寝るか、投稿を書くか…って感じです。

移動時間も快適列車であっという間に過ぎます！


日本からの直行便のない、ルクセンブルク。
ICEでご家族や友人と「世界の車窓から」を楽しんでみてください！


#s_travel