初めまして。
元日系で働いていました武田昌美です。

6歳と3歳の子どもがいます。
子育てを期に退職し、3年前に法人を設立し、リトルシェフクッキングという子どもの料理教室を経営するベンチャー企業を立ち上げました。

今回は、CA時代の不規則な生活におけるちょっとしたアドバイスを、食の面から皆様にお伝えしていきたいと思います。


■コンビニ食では何を買うべき
深夜便のフライトが終わり、もうご飯を食べに行く気力も場所もない…
とりあえず、ホテルのコンビニで食べ物を調達しに行く時、皆さんは何を買いますか？
コンビニには誘惑がいっぱい。
体力も精神もヘットヘトの時、ついつい手に取ってしまうのがパスタやパンや甘いデザート。
でもこれでは栄養が偏ってしまうし、塩分も知らずに摂取してしまいます。

コンビニでまず選んで欲しいのがおにぎり！
玄米でできたものなら尚良し！
ここで注意して欲しいのが、炊き込みご飯などの一件健康そうに見えるもの。
これらは、ご飯自体に味が付いているので極力避けましょう。

おにぎりにプラスして、お肉お魚 のタンパク質。
そして乳製品はマストで買うようにしましょう。
ヨーグルトがオススメですね。


■手軽で安いアレが完全食
完全食、というのはこれさえ食べていればほとんどの栄養をカバーするという万能食材。
さぞかし高いのでは…なんて思うかもしれませんが、実は150円もあれば買えてしまうのです。
その魔法の食材とは、「卵」！
卵は、ビタミンCと食物繊維以外全部入っている、忙しいCAにとって最適の食べ物。
コンビニでご飯をすませるときは、ゆで卵など卵の食品も一品追加しましょう。


■ステイ先に持っていくなら何がいい？
オオススはお味噌汁。あとは、低タンパク低カロリーでありながら、手軽にタンパク質摂取できる魚肉ソーセージもオススメです。
魚肉ソーセージは常温保存できるので、持ち運びも楽チンです。


■教えて！帰ってきた日にも作れるほど簡単メニュー
長いフライトを終えてやっと自宅。
このまま寝てしまいたいし、ご飯なんて自炊できない…
そんな時でも、簡単にできるメニューをご紹介します。

羽田成田を降り立ったら、とりあえず、これを買って帰ってください。
①とりささみ　②ザーサイの瓶　③きゅうり

さてレシピに行きましょう。

＜材料＞
ささみ4本
きゅうり（スライサーで輪切りにする）3本
ザーサイ（小さく切る）1/2瓶
塩小さじ1/2
ごま油大さじ1/2
仕上げ塩ひとつまみ
すり白ごま小さじ1/2

＜作り方＞
①　ささみに火を通す。鍋に1の水を入れて沸騰させる。そこにささみを1本ずつ入れて、再沸騰したら火を止め、蓋をして8分間余熱で火を通す。8分経過したら、皿にささみを取り出し、粗熱を取る。触れるくらいの温度になったら、ささみを小さくほぐす。この時に筋を取り除く。

②　きゅうりの下準備をする。スライスしたきゅうりに小さじ1/2の塩を振り5分ほど置いて水分を出したら、ギュッと絞る。

③　①と②をボウルに入れたら、ごま油と白ごまを加えて和える。最後にザーサイを加え、一つまみの塩で味を整える。

これで完成！
ささみがとっても柔らかくてクセになる味です。

しかも、このレシピにはおまけが！

ささみを湯出たお湯はよい出汁が出ているので、醤油、塩、ごま油を足して、わかめを入れたり、卵を入れると卵スープが出来上がります。

わーいこれで健康的な食事が完成！


フライトが続くと、自炊なんてとてもじゃないほど疲れてしまいますよね。
でもお料理って「慣れ」がとっても大切。
ステイホームの今だから、簡単なお料理から挑戦してみてください！




リトルシェフクッキング
https://little-chef-cooking.com

子ども料理動画「リトルシェフTUBE」
https://www.youtube.com/channel/UCA6PSvaCRB7ur76J6_jvhtA